ご挨拶

建築を通して環境共生に寄与する

「ファシリティマネジメントトータルサービス」のご提供を目指して!
-Human Ecology-design Save the Planet !!-

国土交通省の建築物ストック統計(平成 27 年 1 月 1 日現在)によれば、日本における建築物ストックは、約 73 億 m2 (内 住 宅 約 55 億 m2、非住宅 約 18 億 m2)という膨大な量に達しており、今後既存建築物の維持・管理が企業などの重要な経営課題になっていくと予測されます。

また、産業革命を起点として、科学技術の進展により、人類の経済活動はあらゆる分野で飛躍的な拡大を遂げてきました。20世紀後半から人類が急速に繁栄を享受した反面、地球環境の持続や生物多様性の維持が困難となる状況に至っており、特に近年パリ協定に象徴されるように、地球環境問題への人類全体の取り組みは欠くことのできない喫緊の課題となっております。
建築物は、衣・食と並び、人間の生命維持と社会生活・経済活動にとって欠くことは出来ない社会的基盤でもあると同時に、環境共生の視点では、建設・運用・維持保全・解体処分という建築物のライフサイクルのあらゆるフェーズで、地球資源の破壊、エネルギーの使用、環境汚染物質の排出を伴い、地球・社会環境および、生物多様性の持続的維持に長期にわたり少なからず影響を与える存在であるという二律背反性を持っています。

近年、地球温暖化の影響が顕著となってきたことを背景に、環境共生の社会的コンセンサスが形成され、ZEB、ZEHといった環境共生建築技術が実用化され、環境共生関連法制度も整いつつありますが、既存建築物は環境共生の側面でも解決すべき問題を内包しています。

当社は、膨大な建築ストックに着目し、社会・経済活動の継続性、建物の長寿命化や時代のニーズに合わせた建物価値の維持向上と環境共生の観点の両立という課題を、ライフサイクルの観点で捉え解決することに寄与することを目指しております。
すなわちライフサイクルコスト(LCC)という経時的側面と、ライフサイクルCO2(LCCO2)等の環境要素とを両立する観点から捉えなおしていく事により、現在の負担を軽減するとともに、次世代への責任を果たしていくことができるのではないかと考え、ヒューマンエコロジーデザインと名付けました。
もとより、こうした取り組みは、顧客と価値観を共有し、建物の利用者、管理者など関係者と協力して、それぞれの持つ知恵と広範囲な専門的な技術を総合的に結集し、共に考え問題解決を図る(Co-Solution)「ファシリティマネジメントトータルサービス」の提供により、お客様、社会に貢献したいと考えております。
敬白

一級建築士事務所後藤建築事務所株式会社
ヒューマンエコロジーデザイン研究所
代表取締役 所長 後藤 英逸
《略  歴》

京都大学工学部建築学科卒業
一級建築士、構造設計一級建築士、専攻建築士(都市計画、建築設計)

大成建設建築株式会社建築設計部勤務:建築構造設計、意匠設計担当
昭和63年環境建築「西欧館」設計を機に環境共生建築を志向
株式会社みずほ銀行、安田倉庫株式会社勤務:ファシリティマネジメント
業務を担当。
2007年、定年退職後、
一級建築士事務所後藤建築事務所株式会社
ヒューマンエコロジーデザイン研究所 設立。
代表取締役所長

2013年 一般社団法人ヒューマンエコロジーデザイン研究所設立 代表理事
2015年 一般社団法人MONOに改称 代表理事
2021年 MONO事業部を分離、「株式会社MONO」を設立
  著書:建築計画におけるコンピュータシステム (共著:彰文社)

《当社のロゴ》

ル・コルビジェが提唱した人間の身体寸法と黄金比を基準としたした建築の寸法体系ルモデュロール(Modulor)の思想を基礎に置き、
スローな時間を示す砂時計(Sand Glass)にHuman&Naturalの頭文字を封入し、当社の基本理念を示す英文社名 Human Ecology Design Firmの手書き文字を入れました。