日本を代表するファシリティマネジメントコンサルティング会社になる

  • 質の高いプロフェッショナル集団になることで、働く人が誇りに思える会社になる
  • 顧客の信頼を積み上げ、顧客から喜ばれる仕事をすることで、働く人が誇りに思える会社になる
  • 環境共生に寄与し、社会的意義のある仕事をすることにより、働く人が誇りに思える会社になる


2020年 Vision -2020年の私たちはこうなっていますー

「成長を実感できる会社」になっています

2020年の後藤建築事務所は、誰もが、仕事の中で自分の成長を実感することができ、成長することに喜びを感じています。

コアバリューを体現することが当たり前となりました。すると、顧客から頼られることが多くなり、社員一人ひとりが、頼られることにやりがいと喜びを感じています。

もっと頼られるために、もっと喜んでもらうために、何ができるのか。「顧客が望んでいること」「社会的存在意義のある仕事」に真摯に向きあうことで、高い意識、技術、知識の必要性を実感し、自主的に自己研鑽が継続されています。

また、一人ひとりの自己研鑽の成果を、日々の仕事で「どのように活用してみようか」「どうしたら顧客や仲間の役に立つか」と、だれもが意志をもって行動することで、自分の成長が会社の成長にもつながる喜びを実感しています。

「学ぶ姿勢をどこまでも応援する会社」になっています

社内には、社員の学びが会社全体の価値を高めるという共通認識が浸透し、学びを応援する雰囲気にあふれています。業務に必要な資格や知識の習得については、時間的、経済的に会社のバックアップを受けることができます。

社会人大学、修士課程、博士課程の履修についても、自らの申し出によって、時間的、経済的なバックアップを受けることができます。さらに、社員が学んできた知識や技術を実践する機会の創出にも積極的に取り組んでいます。

また、業務に直接関係のない知識(検定)や資格についても、社員一人ひとりのスキルアップの一つであるととらえ、業務に必要な国家資格から趣味の資格まで含む「スキルアップ手当」制度ができました。「資格評定委員会」で対象資格がリストアップされています。「資格100個で手当10万円」を目指す社員も出てきました。

「総合的ファシリティマネジメントサービス」を提供する会社になっています

建築物は、非常に長期にわたり使用され続けなければなりません。しかし、それらは存在しているだけで費用と人手がかかるものであるため、建築物が長期にわたり健全な状態に保たれ、経営資産としての価値を持ち続けるためには、様々な費用と技術、工夫が求められます。

建物が長きにわたり、経営資産としての価値を持ち続けるためには、建物にかかわる情報の一元管理と中長期的視点が基本であると考え、情報管理のシステム化、ライフサイクルコスト計画の作成、エネルギー管理などからなる「ファシリティマネジメントシステム」を提供しています。

私たちは、建物の価値の維持向上にかかわるすべての事がらに対し、顧客が対面している不安や問題、夢に本気で向き合い、耳を傾け、ともに対応策を検討し、具体化、実現まで、「ファシリティマネジメントシステム」と多方面にわたる専門性を駆使しながら解決に導いていくサービスを展開しています。

お取引のある顧客と長きにわたって築いた「信頼」により、継続的なお付き合いが続いています

コアバリューを体現し、プロとしてのしごとをすることで築いてきた顧客との「信頼関係」により、継続的な取引が続いています。主な顧客は、経営資産として建物を所有している会社です。建築物にかかわるさまざまな、「できたらいいな」「困った」に一緒に向き合い、ともに解決してきた結果、厚い信頼関係が保たれ、顧客のパートナー的存在となっています。

従来の顧客からの口コミや、既存建物のバリューアップの実績が周知されることにより、そこに価値を見出した新たな顧客からの問い合わせから、顧客の層が広がっています。

従業員25名、売上は5億円!

継続的な取引が続いている主要顧客は4社に増えています。各社とも、長いお付き合いの中で、建物に関わる情報の一元管理化を推進し、建物の維持管理に関わる貴重な情報を顧客とともに蓄積・活用しています。そういった背景から派生して、年間約50件程度の改修設計も受託しています。

工事部門においては、ファシリティマネジメントサービスを提供している顧客に関わる改修工事を中心に、年間2億5千万円を受注しています。

従業員は25名(建築部門20名、MONO部門5名)。
売上高は5億円(F.Mおよび設計 1億5千万円、改修工事 2億5千万円、MONO事業 1億円)。
経常利益は2千万円です。

「社員の幸せ」を追求します

「日本を代表するファシリティマネジメントコンサルティング会社になる」の実現は、「会社の成長」であると同時に、「社員の幸せ」であると考えます。それは、仕事を通じて「成長を実感できる」という「社員の幸せ」です。質の高い仕事、顧客から喜ばれる仕事、社会的意義のある仕事に携わることで、「働く人が誇りに思える会社」を目指しているのは、そのためです。

「社員の幸せ」をもっと広く考えた場合、「成長を実感できる会社」「学びを応援する会社」だけでは十分ではありません。そこには、生涯にわたる経済的な安心感や、信頼できる仲間、私生活の充実なども必要になってくるでしょう。

①安心できる経済的基盤
生涯にわたり、社員とその家族が安定した生活ができる給与体系が示され、さらに、努力や能力、貢献度が、賞与や役職といった形で実感できる制度ができています。また、積み上げてきた貢献度や勤続年数に応じた退職金制度も充実しています。

②快適な職場環境
自分たちの執務環境は、自分たちのアイディアと工夫で改善していこうという意欲にあふれているため、ワークプレイスの構築について、社内コンペ方式を採用しました。業務効率の向上はもちろん、コミュニケーションやチームワークを重視しつつも知的創造性が発揮できるゾーニング、社員の健康面への配慮を含めた室内環境の工夫、美観、そしてコスト面への配慮など、多方面からの要求を受け止め、快適な職場環境を作り上げるために日々楽しみながら改善が繰り返されています。

③メンタルヘルスサポート
メンタルヘルス全般にかかわるカウンセリング制度を導入しています。仕事、人間関係、家庭に関することなど様々な相談に関して、専門のカウンセラーによるカウンセリングを受けることができる環境があり、職場の人間関係やキャリアプランに悩んだときなど、守秘義務遵守のもと、解決方法を一緒に考えてもらうことができます。

④人生におけるさまざまなライフステージで活躍できる組織
(女性の社会進出や平均寿命の延長に加えて、社会保障制度や税制度などの社会情勢が後押しとなり、共働きでの就労や60歳以降の就労が社会で定着し始めているでしょう。) 男女を問わず、人生におけるさまざまな転機において遭遇する変化や障害(就職、結婚、妊娠・出産、子育て、親や配偶者の介護、自身の健康不良など)を社員と会社が一体になって乗り越え、次のステージで、蓄積してきた能力をさらに発揮できるよう、多様な働き方が制度化されています。そして、そういった多様な働き方をする社員をも仲間として応援し続けてくれる社員どうしの信頼関係が構築されています。
また、多様な価値観に対応できるキャリアプランの選択肢も明確化され、一人ひとりのライフスタイルに合わせた働き方が認められる雰囲気があります。

⑤私生活の充実
家族や大切な人との時間を応援する休暇制度(アニバーサリー休暇、リフレッシュ休暇など)が準備され、自分と大切な人のための時間の確保に配慮することがあたり前となっています。